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炎の彩

夏の夜の風物詩といえばやっぱり花火ですよね。
暗い夜空に色とりどりの大輪を咲かせる姿はいつ見てもいいものです。
どのようにしてあの鮮やかな色はつくりだされているのでしょう?
その秘密には、元素が関係しているのです。
炎の中で特有の色の光をを出す原子や分子があります。(このことを炎色反応といいます)
花火には、そういった原子や分子を作るものが火薬の中に混ぜてあるのです。

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アセチレンと空気のみの場合 炭酸リチウム水溶液の場合
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塩化ナトリウム水溶液の場合 塩化カリウム水溶液の場合

高校では『Li:赤 Na:黄 K:紫 Cu:緑 Ca:橙 Sr:紅 Ba:黄緑』 などと炎色反応の色を勉強します。
おうちでお味噌汁がふきこぼれたときの黄色い炎も食塩に含まれるナトリウムの色なんですよ。

炎色反応に関係したブースもあるので探してみてください。

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