解答
可逆過程では P外 = P となるので、
w = −P外 dV 式の P外 に P = nRT/V を代入し、積分して得られる
式を使えばよい。有効数字は 3 桁 のようなので 1)1 mol, 300 K は 「1 mol, 300 K だとしたら~」という仮想的な値と考えられるので、有効数字の考えからは外す。 、定数 R は 1 桁増やして 4 桁分を使う。
V2/V1 の部分は、計算して V1 や V2 を求めてもよいが、 比だけがわかればよいので、PV一定の関係( P1V1 = P2V2 )から、(V2/V1 = P1/P2) となるので、これを代入して使おう。
計算中は有効数字 4 桁で計算し、最後に 3 桁にする。
対数部分は単位が約分により消え、「無次元」(ただの数値)となっていることに注意。
圧縮なので、w の符号はプラス。(系が周囲から仕事をしてもらっている)
脚注
↑1 | 1 mol, 300 K は 「1 mol, 300 K だとしたら~」という仮想的な値と考えられるので、有効数字の考えからは外す。 |