教える先生によって異なると思いますが、私のポリシーとしては、ある程度ややこしい数学的な公式については「公式があることを知っていることが重要で、必要なときは参照すればよい」と考えているので、そういう式は試験問題に付記します。
例えば、ガウス関数 exp(-αx2) やその派生関数の面積を求める公式
あたりは、必要となる問題を出すときは、これらの公式を試験問題に付記しています。1)α が分母に入っていたりするので、公式を出していても計算を間違える人は毎年います。
ただし、物理化学に関する法則を表した式のうち、重要なものは数式を覚えていることを前提とした問題を出します。そういう式は授業でも「覚える価値がある」「覚えておくべき」と言及したと思いますよ!
(以上は、2020年1月現在の私の心境を記したものです。)
脚注
↑1 | α が分母に入っていたりするので、公式を出していても計算を間違える人は毎年います。 |