20-14 物理変化とΔS

\bar{C}_V が温度に依存しないとして、1 mol の理想気体を T1V1 から T2V2 に変化させると

 \displaystyle \Delta \bar{S} = \bar{C}_V \ln \frac{T_2}{T_1} + R \ln \frac{V_2}{V_1} 

であることを示せ。
また 1 mol のN2(g)を 273 K、20.0 dm3 から 400 K、300 dm3に膨張させた場合の \Delta \bar{S} を計算せよ。  \bar{C}_P = 29.4 \rm\ J\ K^{-1}\ mol^{-1} とせよ。

  • \bar{C}_V (定容熱容量) と \bar{C}_P(定圧熱容量)の違いに注意。
    理想気体の場合
    \bar{C}_P - \bar{C}_V = R となる。式(19.39)