例によって快晴.塩尻から甲府南インターまでは100km未満ですので,etcの通勤割引が使えます.半額.甲府南から精進湖に出て,朝霧高原,富士 宮. 精進湖から見る富士山.千円札に描かれているのがこれです,確か.見事ですね. |
で,柿田川湧水池.今回は時間の節約のため,富士から沼津まで高速 道路を利用. 富士山にしみこんだ水が,ここでどばどば噴き出しています.砂を巻き上げるので,実際に見ると壮観です. |
ま,そんなことで植物を見ていきます.まずはこれ,ヤブニンジン. 実が放射状に付きます.ヤブジラミ,オヤブジラミなんかと似ますが,それらはもうもっと太い棍棒状の実をつけます. |
名前の由来は,葉がニンジンに似るから.ま,同じセリ科ですからね. |
ムクノキ.松本では見ませんね.落葉樹ですが,暖温帯のものなので しょう. |
一番下の側脈からさらに脈が枝分かれするのが特徴. |
外見上の特徴は, 一番下の小穂は離れてついて,そこにだけ長柄あ ります. |
これがポイント. |
ヤマハンノキです.葉の裏に毛があれば,ケヤマハンノキ.変種の違 いですので,種としては同じです. |
これが裏面.白っぽいですね. |
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ヤブニッケイ.対生のように見えて対生ではない...ということ で,亜対生とか疑似対生なんて呼ばれたりします.あとは「互生または対生」とか. シナモンはこの仲間.Cinnamomum属.シナ モンの樹皮を乾燥させたシナモンスティックは,独特の甘さや香りがあるので,カプチー ノなんかに使われますね. |
湿地の樹木といえばこれ,ハンノキ. 特徴がなくて,説明しづらいんですが. |
うーむ,カワトンボかイトトンボの仲間でしょうが,分かりません.泊まっているのはアオキの葉. |
バイカモの変種で,ミシマバイカモというのがあります.きっとこれ.特徴は「五葉の浮き葉」という ことですが,ここからでは分かりません. ------------------終了------------------ |
現地でイガホオズキではないかと思ったんですが,イガホオズキ属は葉に鋸歯がないんですね.葉に鋸歯があるのはホオズキ属.ただ,ホオズキ属の鋸歯はもっと激しい.イヌホオズキはナス属か.どちらにしてもナス科には間違いないと思います. |
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葉も撮影しておきましょう.断面はM字型です. |
スゲひとつ調べるだけで15分ぐらい,みんなでアーだコーだやります. 湿地はスゲがいろいろでマスからね. ちなみにこのコジュズスゲは,湿ったところ,ということでもないようですが. |
で,2,3歩歩くと,別のスゲを発見してしまいます. |
はい,こちらはマスクサ. |
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ヤブスゲもこれに似ていますが,ヤブスゲは果実(専門的には,果皮と 種皮が別れない痩果(そうか)と呼ぶものを包んでいる果胞)ひとつひとつを包んでいる雌鱗片が細 く 鋭い三角形です. いっぽうこちらのマスクサは,雌鱗片が丸いですね. これがポイン ト. |
ゴウソかと思ったんですが... |
以前見たゴウソは実がもっと扁平にふくらむんですよ.図鑑でも,やはり扁平(「岡山県スゲ属植物図鑑」これは,詳しいですよ,皆さん). それに対して, これはちょっとスマート.ヒメゴウソでしょうか. 追記(20080611).飯田市美術博物館学芸員の蛭間博士に拡大写真を送ってみてもらったところ,ヒメゴウソでいいので はないか,とのこと.一応(現物の確認ではないですが),お墨付きを頂きました. |
ヒヨドリジョウゴ.ナス科の帰化雑草.葉が五つに切れ込んで,毛む くじゃら. |
こちらは木本,マルバウツギ.葉は対生でウツギに比べると丸く,そ してざらつきます. ちょうど花の時期でした. |
イヌビワ.常緑樹林の中の落葉広葉樹.独特の葉の形をしています ね.写真だと分かりづらいですが,葉の長さは20cmくらいあります. |
常緑広葉樹の王様といえば,これ,スダジイ.鋸歯があるタイプのも のと,無いものがあります.裏面は茶色いのですが,うっすら光ったりして,表現に困り ます. 西日本に行くと,コジイ,が多くなります. |
ヒメユズリハ.日本海側にエゾユズリハ,というのがありますね.ヒ メユズリハは太平洋側に分布します.これも葉は大きく,25cmとか,普通. |
コナスビ.こちらは小さな草本です.葉は対生しますが,ハコベの仲 間ではありません.黄色い花が咲きます. |
と,そんなことで柿田川をあとにします.いろいろ楽しませて頂きました.ありがとうございます. |
で,三島方面から国道一号線を箱根峠に向かいます.で,右折.函南原生林に 到着.15年ぶりくらいでしょうか,私としては. |
標高が600-800m位のところで,ちょうど暖温帯常緑広葉樹林と冷温帯の落葉 広葉樹林帯が入れ替わる高さなんです.こういうところが自然に残されて いるのは貴重. どうやら個人の持ち物らしいので,道から外れることなく,大事に見学させて頂きます. |
いきなりイヌガシ.なかなか見ませんが,伊豆半島には多いんです.カシ,と名前が付いていますが,三行脈があるクスノキ科の樹木です.常緑. |
来ました.アカガシ.すごい太さですね.立て看板によると,幹まわりが
5.4mとのこと.
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ニワトコ.木本で,赤く熟す実はトリに利用されます. |
ミヤマシキミ.こちらは地面を這うタイプ. |
こっちはシキミ.低木ですが,地面を這うタイプではありません.よ くにているイメージがありますが,比べてみるとやっぱり表情が違いますね.迷わないで しょう. |
アオハダ.モチノキ科の落葉広葉樹.幹肌をはぐと青い(緑色)とい うことでこの名前が付いています.ここで破がしてはダメですよ. |
イヌツゲ.我々がよく見るのは公園などで植えられているものです が,これは野生. |
そしてブナ.常緑樹の極相構成種と落葉樹の極相構成種が混成してい ます. |
コクサギですね.これは葉の付き方がちょっと変わっていて,互生な んですが,右,左,右,左,ではなく,右,右,左,左,右,右,左,左,とつきます. コクサギ型葉序(ようじょ).このコクサギとサルスベリがそうで す. |
む,スミレですね.土地勘がないので,難しいです. |
花も終わってしまっていますし. |
こちらはコチャルメルソウ.チャルメルソウは葉の先がもっと尖っ て,三角形に近い葉ですが,こちら葉の形が丸みを帯びます. |
湿ったところに生えます,ウワバミソウ.うわばみ,とはヘビのこと です. |
おっ,モミジガサですかね.似たのに,テバコモミジガサ,というの があります.テバコ,とは地名. どっちでしょうか? |
で,裏面を見ると分かります.テバコモミジガサは裏面脈に毛あります. が,こちらはほぼ無毛, ということでモミジガサ. |
タニギキョウで す.Tiny blossom! 以前お世話になった,白馬 岩岳ヒュッテアルプの白木さんから,タニギキョウの所がイワギキョウって書いてあることをご指摘頂きました.で,訂正. いつもチェックして頂いて,ありがとうございます. 知っている植物って,図鑑などでチェックしないのでうっかりしてしまいます.申し訳ないです. |
こちらの白い花はニリンソウです.写真の花は一輪ですが. |
イタヤカエデの前生稚樹.上で林冠ギャップが開けば,どんどん成長していくのでしょう. |
エイザンスミレですね.花は残念ながら終わってしまったようです が.葉は特徴的.ブナ林に出現するスミレです. |
カンアオイです.この仲間は花を見ないと分類が難しいのですが,花 が咲いていました. |
こんな感じ.萼片のめくれ方とか,内部のヒダヒダの数とか,地域による分布の違いなんかを見てきますと,カンアオイになりそうです. |
久しぶり.アワブキです.枝を切って,火をつけると,枝の中の水分 が泡になって吹いてくる,ということが名前の由来.ここでは取ってはいけませんよ. |
おっ,アマチャヅルですね.ヤブガラシという雑草に似ていますが, アマチャヅルは, 葉は薄く毛がある ,脈腋からツルがでる,といったことで見分けられます.アマチャヅル茶,ってありますが,これでできています. ヤブガラシは葉の反対からツルがでます. |
マメザクラです.この地域は多いですね.富士山周辺とか.重鋸歯です. |
ミヤマザクラと似ていますが,違いはここ,当年枝(今年伸びたばかりの枝).葉柄に毛があるのはマメザクラ,ミヤマザクラとも同じですが,マメザクラは 当年枝が無毛.ミヤマザクラは細かい毛がビッチリ生えています. |
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いいですね,ジロボウエンゴサク.花が少数つきます.信州では見ま せんね. |
ヨツバムグラか,キクムグラといったところでしょうか.葉の先の,短く,キュッと尖ったところ は,キクムグラっぽいですね.ちゃんと調べなかったので, ペンディングにします. |
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湿った立地の低木,アブラチャン.いや,わらかそうと思って冗談を 言っているのではありません. |
マツカゼソウですね.ミカン科の草本. |
といった感じで,函南原始林(函南原生林)をあとにしました. さて,渡邉君の実家がこちらで,しかもタケノコの山をもっているとのこと.タケノコをしっかり出荷したりしていると言うことです. 学生諸君の経験値アップのため,お邪魔させて頂きました. |
猫耳好きの後藤君が,竹林まで猫車を押します(笑). |
竹林までの道すがら,アカメガシワを発見.典型的な陽樹,遷移初期 種です.名前の由来は写真の通り,芽,というか,葉,若葉が赤いところから. |
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何年もかけて成長して,大きくなると雌になります.こちらは雌.よくぞ育ってくれました. |
ウラシマソウの葉.こんな感じ. 信州は,マムシグサばっかりですね. |
さて,渡邉君のお爺さまがお手本.いとも簡単そうに掘りますが,みんなやってみるとなかなか難しい.みんな,途中で折ってしまうんですね.ちなみに,タ ケの種類はモウソウチクです. |
ムッシュもトライ. |
ムッシュ,ご満悦. |
地下茎が地上に出ていましたので撮影しました.直径4cmくらいあ りましょうか.立派です. |
この日はそんなところで,宿泊先の西伊豆は土肥海岸に向かいます. 夕食無し,朝食付きで3000円台の宿を渡邉君が見つけてくれました.ということで,夜は「玉しげ」さんという割烹料理屋でお刺身などを頂き,焼酎を飲み ま した.飲まない諸君は,このお店一番人気の海鮮丼1500円で大満足. |
さて,土肥海岸の朝.5:30とかに起きてしまったので,散歩.もう爺なんでしょうか,私. 一面にハマヒルガオが咲きます. |
ハマヒルガオ,こんな感じ.佐渡では花は終わっていましたからね. |
コマツヨイグサです.海岸の砂地に多いですね.花はしぼむと,オレンジ色に変化します. |
ツメクサ.これも小さい. |
コウボウシバです.コウボウムギかと思ったんですが,後に清水さん の指摘でコウボウシバと分かりました.名前は,コウボウムギより小さいから, とか. |
海岸の樹木といえばトベラ.ちょうど花が咲いています. |
これも海岸の樹木,マルバグミ.グミ,ということで葉の裏は真っ 白. |
そしてシャリンバイですね.これも海沿いの樹木. |
さて,朝食を済ませて,学生諸君らと本格的に見ていきます.まずは外来雑草ですが,タ チチチコグサ.とあるホテルの脇の庭に. |
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外来種ですが,ヒメコバンソウ.実の形を小判になぞらえています. コバンソウ,という種もありますが,それに比べると,本当に実が小さい. |
イネ科を見るときに忘れてはならない葉舌の部分.葉舌とは茎から葉が離れる部分にある膜状の部位.ずいぶん長いですね. |
学生に何かと聞かれて,ニワゼキショウ,と答えたんですが,それで図鑑を調べた学生から,「オオニワゼキショウでは?」といわれました.そうなると,My 新種です. |
確かにオオニワゼキショウ.外来ですが.ニワゼキショウに比べる と,背は高く「オオ」なのですが,花はむしろ小さいことが分かりました.花びらの色も薄 く,花弁三枚が明らかに小さいですね. |
こちらは近くで見たニワゼキショウ.ええ,違いますね. |
ツルナです.食べられます.黄色いのは花. |
でかいですねぇ.アオノリュウゼツラン.2m以上あります. あれが動いて,捕まえられたり,食べられたりしたら,悪夢ですね. |
今度は小さい植物,コモチマンネングサ.葉の付け根に芽が出てます ね.あれがムカゴのようになって,別個体として成長して分布を広げる性質を持っていま す. ベンケイソウ科で,肉厚ですね. |
こちらも同じベンケイソウ科,タチコゴメグサ.丸っこい葉をお米にたとえています. |
こちらはタチコゴメグサの花. |
見たことありませんでした.My新種.マツヨイグサの仲間だろうとということで図鑑を調べてもらうと,「野に咲く花」にでてるんですね.ヒルザキツキミ ソウだそうです.外来で園芸目的のものが逃げ出したようです. |
土肥海岸はこんな所にしておいて,車で移動.渡邉君の案内で小金崎海岸へ. |
野生のトベラが4mぐらいになっていました.日頃,公園で植えられたものしか見ないのでびっくり. |
佐渡でも見ました,クサスギカズラ.佐渡の方では,最初,「オカヒ ジキ」とか誤同定をしていたのですが,修正.アスパラガスに似ていますが,それもそ の はず,同じAsparagas属です.日本語ではクサスギカズラ 属,といいますが. |
イソギク.この仲間もいくつかありますが,分布などを勘案すると, イソギクでいいでしょう. |
ラセイタソウ.見た目の通り,がさがさとした葉の手触りです. |
セリ科.ボタンボウフウです.迫力ありますね. |
葉はご覧のように2-3回三出複葉. |
この仲間は,葉の付け根が茎を抱くのはお約束. |
ハマエンドウですね.葉は偶数羽状複葉で葉の先端がツルになって3つに割れます.花と実が両方写ってい て,いい写真ですね. |
ハマボッス.佐渡でも見ましたね. |
スカシユリですね.現場で見たときは「多分スカシユリ」といってい たんですが,帰ってからネットで調べると,伊豆のスカシユリは有名のようですね. |
舌状花の数からハナニガナ...かと思っていたんですが,上越環境科学センターの山本さんからご連絡ただいて,「オオジシバリでは?」とのこと.あわて て見直すと,舌状花の数は少ないながら,葉の形,それからハナニガナ(シロバナニガナ)は茎が枝分かれするのに,こちらはほとんどない...ということ で,オオジシバリと いうことに訂正させて頂きます. うーん,今回は特に修正が多いぞ! 山本さん,ありがとうございます.で,個人的にはコンパクトデジカメよりマクロレンズや中間リングの付く一眼レフのデジカメをお勧めします.山本さん, プロなんだから. |
何だ,このリンドウみたいなの,といって調べると,リンドウ,海岸 沿いにも分布するんですね.信州にいると高原の草地のものと思ってしまいますが.乾燥 するからか,非常に肉厚でした. |
潮だまりに魚がいます.さすがに分かりません(笑). |
ツワブキです.フキ(蕗)の仲間で海岸に生育します.葉は肉厚で, 蒸散を抑えるためでしょう,クチクラ層が発達していて,テカテカ光ります. |
ツルナ,再び. |
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ママコノシリヌグイ.良く,川の水辺で見ますね.茎や葉柄にトゲがありますので,触るときは注意. |
コメツブツメクサ.マメ科.これも川の土手なんかで見ます.似たの にクスダマツメクサ,がありますが,クスダマツメクサは花が50-60個くらい集 まっ ていますが,こちらのコメツブツメクサはせいぜい5-20個ほ ど. |
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このように,芒(のぎ)が非常に長いんです. |
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ハマウドです.アシタバに似ていますが,アシタバの 茎を折ると黄色い汁が出ますが,こちらのハマウドはほとんどでません. あ,ここは国立公園ですから,折っちゃダメですよ. |
コジュズスゲです.さっきのアオスゲに似ています が,アオスゲに比べ苞葉が長いのが特徴です. |
さてカラムシです.葉は互生で葉の裏が白いのが特徴. |
これが葉の裏.白くないタイプもあって,そうしたタイプはアオカラムシ,と呼ばれています.葉の裏が緑(アオ)のカラムシ,という意味ですね. |
ヤブマオ,でいいでしょうか.こちらは対生.がっちりした印象で す. |
葉の裏にはビッチリ短毛が生えています. |
トゲのある樹木を二種.こちらはタラノキ.動物に食べられないよう にトゲがある,と考えられます. 奇数二回羽状複葉の一部分をアップしています. 山菜で食べるタラの芽は,これの若芽. |
こっちはカラスザンショウ.こちらは普通の奇数羽状複葉.やはり羽 軸にトゲがあります. |
暖温帯の林床といえばこれ,ヤブコウジ.一見お茶の葉に似ています ね. |
分かりますか?オカトラノオ.サクラソウ科.花があれば,皆さん容 易に見分けられますが. |
こちらは蛭間博士によると「オタルスゲかも」とのこと. もうこのころになる と疲れて,あんまりきちんと写真も撮っておらず,観察していません.今度は拡大写真も撮っておきます. |
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腺点も大盛り.葉柄と葉の下部の両方にあります. |
托葉.すごく切れ込んでいますね.切れ込んで,その先がまた腺点. |
野生のモチノキを発見.いつもは植栽樹ばかりですからね. |
実が枝分かれしないで付いているのがモチノキの特徴.クロガネモチは,実が房状に枝分かれして付いているので,実を見れば見分けられ ます. |
海を眺めて. |
さて,西伊豆の自然探し,最後は堂ヶ島で海岸地形を見ます.せっかくなので船に乗ります.20分くらいで千円ちょっと. |
堂ヶ島で有名なトンボロ.陸繋島です.写真の右側が陸地.左が島.でこれがつながっているのがかすかに見 えますか?潮が満ちると海に没します.トンボロ で有名なのは江ノ島.それから以前紹介した宮崎の青島(こちらをどうぞ宮崎・ 青島に特別天然記念物の亜熱帯性群落を見る) |
アカサンゴというそうです.なんだか珍しいとか.ま,ここは10分 おきに観光船がでるところなので,ここで取ろうとする人はいないと思いますが. |
で,ここの観光船のすごいところは,海にある洞窟の中に,船ごと入ってしまうところです. 映画パイレーツオブカリビアンで,ジョニー・デップが亡霊たちと戦うような所のイメージ.いや,映画の舞台のように広くはないですが. |
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そんなこんなで,今回のエクスカーションを終了.プランニングで活躍してくれた渡邉君,ご協力頂いたご家族のみな様,ありがとうございました. もちろん信州の山は素晴らしいんですが,たまには海もいいですね.連休中の研究室ごもりは取り返した気分です. 皆さんもどうぞ. |