2009年,平成21年もあっという間に4月になってしまいました.紅白でセクスィー部長見てたのが,つい数日前に思われるような,怒濤の日々でした.卒 論4本,修論1本.毎回の修正は「これで良し」と思うのですが,後で見直せば,かならず「もっとこうした方が良い」と言う部分が出てきます.きりがないと 言えばきりがないのですが,良くできる部分は良くしていきましょう.

そんな年明けのある日,卒論の原稿も一段落と言うことで,世界遺産,冬の白川郷へ行ってきました.何度か研究室のメンバーで白川郷に来ていますが,冬,雪 の時期は初めてです.


 東海北陸道の完成で,白川郷へ行くのは本当に楽になりました.松本からだと阿房トンネルを抜け飛騨高山,そして中部縦断自動車道(無料),東海北陸道と つないでいきます.
 高速道路がない頃は,狭く,くねった山道を苦労してたどり着いたものですが.

 日の光が雪に反射してまぶしいです.

 表通りは雪かきしてありますが,ちょっと路地をのぞくとその雪深さを実感できます.この時で1mぐらいでしょうか.

 雪対策.向かって右側に「すのこ」見たいのがかけてありますが,ああしておかないと家の入り口に雪が積もって,出入りが出来なくなってしまいます.
 向かって左側の窓の上には葦簀(よしず)がかけてあり,吹雪いたりするときには,窓に吹き込んだり,それが凍って窓が開かなくなることを防ぐために葦簀 をおろせるようになっています.

 この日は快晴でした.学生二人が雪を食べるポーズをしてくれています.
「冷たいですー.早く撮って下さい!」
「エーとね,露出を代えてもう2枚 (笑)」

 屋根に積もった雪がずるずるとかやぶき屋根の表面をずり落ちてくるのでしょう.屋根の下は危険ですので,よく見ながら歩かないといけません.

 道脇の石碑.雪が積もって,すごいことになっています.

 良いじゃないですか,こういうの.かつての生活を忍ばせます.

 空の青と雪の白.コントラストがまぶしいですね.

こんな感じの所も.




と言うような,冬の白川郷でした.
ある程度の人数になってしまうと,なかなか全員で出かけられることは少なくなっていまいますが,機会を作って,なるべく出かけましょう.

平日に出かけられることなんて,大学を出て働いてしまったらなかなか出来ないですから.

(いや,無職になったら暇ですが,それはカンベン)

 帰りには飛騨高山の古い町並みを見学.みんな,買い物などを楽しんでくれました.

私は,高山ラーメンを買って帰りました.
さっぱりしていて,おすすめ.


こういう行事は,行き帰りのどうでもいい話が楽しかったりします.あと,日頃自分の聴かない音楽とか聞けたり.
あ,GOTO君,はしゃぎすぎて,つららで怪我したりしないように.

じゃ!

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