まずは,村上市へ.一応,新潟の一番北東の方まで行って戻りながら見ていくプランでした. 村上はところどころに伝統的な家屋があって,ちょっといい感じ.卒業生のHさん...いや,結婚で苗字が変わってSさんの案内. |
鮭が干されています.加工用.お店で買物ができ,ちょっとした見学もできます. |
で,そのまま村上で食事.地元の〆張鶴をいただきます.あ,ノドグロ焼いたやつとかうまかったな. |
椎名誠のサインがありました.そういえば,いつの間にか週刊文春の連載,終わってましたね. |
翌日.新潟市は福島潟.福島潟自体はヨシが繁茂していたりしてなかなか近づけないんですが... |
左の写真のビジターセンターの庭に,ちょっとしたビオトープがあり,地元の水辺の植物が見られるようになっていました. |
というわけで,見学していきましょう. |
|
シロネですね.まあまあ背が高くなります. |
シロネ,下唇が長く,花の内側に毛があります.この写真じゃちょっとわからないですね. |
|
コウホネ.コウホネは葉が水面ではなく,空中に浮きます. |
|
|
キクモ.以前佐渡で見ました. |
これはポピュラーですね,コウガイゼキショウ. |
|
イヌタヌキモと札がついていますが,ちょっと良くわかりませんでした.一応記録だけ. |
オニバスですね.葉は円形で葉柄が楯状につきます. |
デンジソウ.四つ葉のクローバーのような形になっていて,これを「田の字」に例えています.で,田字(でんじ)そう. らしくありませんが,シダ植物です. |
ミクリ.本当は真っ直ぐ立つはずなんですが. |
ミズオオバコ.花が咲いていました.花の周りにある,赤紫っぽいのがミズオオバコの葉です. |
トチカガミですね.葉の端はとがらずに丸いです.で,花弁が3枚.似たヒツジグサは花弁多数. |
ヤノネグサですね.タデ科. |
おお,これは知りませんでした.ヒシモドキ.初見です. 葉は小さいですね.それと,ヒシや ヒメビシに比べ鋸歯が低いです. 外見が似ているだけで,ヒシの仲間ではありません. |
ミツガシワですが,あんまり良くわかりませんね.三出複葉. |
こちらはヒメシダ. |
タカアザミ.というのがあるんですね,という感じ.葉は細いですね. というわけで,福島潟ビジターセンターのビオトープ,勉強になりました. |
つづいて長岡.まずは「へぎそば」をいただきました.ふのりという海藻をつなぎにしたそばで,のどごし滑らか. で,長岡の雪国植物園へ. |
中は結構広い. |
その季節に咲いている植物が紹介されていました. 見て行きましょう. |
|
|
ヤマシャクヤク. |
身をつけているのは,セリバオウレンですかね.ちょっと葉がよく見えませんが,よく切れ込んでいるように見えます.周りのハート型の葉はトキワイカリソ ウ.常緑ですね. |
オオイワカガミ.花はもう終わっています.葉は後ろの丸くて大きいやつ.周りのチゴユリの葉と間違えないでくださいね(笑). |
ヤマブキショウマ. |
|
シラヤマギク.まずは花. |
でこちらがシラヤマギクの葉です. |
|
|
園内の池. |
|
ユウガギク.枝は横に広がるんですが,この写真じゃわからないですね. |
|
|
キアゲハ.露出の関係で色が薄くなってしまいました. |
ニホンアカガエルです.背中の二本の筋が曲がらず平行 です.ヤマアカガエルは,この二本の線が背骨方向にカーブします. |
ということで,今回も色々見ました.夏の暑いさなかですが,日傘を挿すと,結構違います. 春夏秋冬,日本には四季の移り変わりがありますので,それぞれ楽しみたいですね. それでは. |