14T3016K 工学部 齊藤裕太

松本美術館、あがたの森公園の植物です。



紫陽花

・アジサイ科アジサイ属
・6月〜7月にかけて開花
・日本、ヨーロッパ、アメリカなどに鑑賞用として栽培
白、青、紫または赤色のがくが大きく発達した装飾花。葉は光沢のある淡緑色で葉脈のはっきりした卵型で周囲は鋸歯状。古く日本から中国へ伝わったものが、 18世紀にさらにヨーロッパへと持ち込まれた。花の色がよく変わることから「七変化」「八仙」花と言われている。

                          
コグマザサ


 ・イネ科竹笹類
・別名:ツユグサ、コチク
・日本全土(分布)
コグマザサは植物分類学上の名称ではなく冬に隈どるクマザサで10種類ばかりの総称。通常に流通している物は2〜3種あり、葉の淵が見事に縁取るものもあ る。




タマリュウ

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・ナギイカダ科(ユリ科)
・リュウのヒゲ(別名)
・7月〜8月(開花期)
・日本、中国、朝鮮半島に自生
冬でも葉が枯れない常緑性で毎年育つ多年草。暗緑色の細長い葉を地際からたくさん出す。花は冬に光沢のある美しいブルー色の実を付ける。実の皮をはぎ取る と白い小さな玉が現れ、それを床にたたきつけるとスーパーボールのようにはねる。





シャクナゲ

ツツジ科 ツツジ属
・北半球の亜寒帯〜熱帯山地(分布)
・花は派手で大きく白あるいは赤系統が多いが黄色の場合もある。
葉にロードトキシンなどの痙攣毒を含む有毒植物。摂取すると吐き気や下痢、呼吸困難を引き起こすことがある。常緑広葉樹にもかかわらず寒冷地にまで分布し ている。寒冷地に分布する種類の中には、葉の裏側を中にした筒状にして越冬するハクサンシャクナゲなどがある。


ヒイラギモクセイ

・モクセイ科モクセイ属の常緑小高木
・10月(花期)
・4〜7メートル(樹高)
幹にはコルク質のコブができる。葉は長さ7〜10ミリの葉柄をもって対生する。葉身は革質で、長さ4〜9センチになる楕円形で、先端はとがり、縁には刺状 の鋸歯が8〜10対ある。 
雌雄異株で芳香のある葉が葉腋に束生する。花冠は白色で4深裂し、径約8〜10ミリになる。


アカマツ
マツ科マツ属の常緑針葉樹
・別名:メマツ
・日本産のマツの中で最も広く分布。(天然状態では本州、四国、九州、朝鮮半島、中国東北部などに分布するほか北海道にも植林されている)
文字通り樹皮が赤いのでアカマツ。明るい場所を好む陽樹であり、不毛な土地にも耐える事ができる。里山においては日当たりのよく栄養の乏しい尾根に植えら れることが多かったが、現在の荒廃した里山ではそのかずを大幅に減らしている。またアカマツ林はマツタケの生産林でもある。


ナツツバキ
ツバキ科ナツツバキ属の落葉高木。
・別名:シャラノキ
・日本から朝鮮半島(分布)
・6〜7月(花期)
樹高は10メートル程度、葉は楕円形で長さ10センチ程度。ツバキのように肉厚の光沢のある葉ではなく、秋には落葉する。花弁は5枚で白く雄蕊の花糸が黄 色い。朝に開花し夕方には落花する一日花である。


サルスベリ
・ミソハギ科の落葉中高木
・葉は2対互生、対生になることもある
・8月ごろ(花期)
・中国南部原産
花が美しく、耐病性もあり、必要以上に大きくならないためしばしば好んで庭や公園などに植えられている。種子から栽培する「あすか」という一才物の種もあ る。サルが登っても滑ってしまうということで猿滑と表記することもある。(実際は簡単に登ってしまう)




アオギリ

アオイ科アオギリ属の落葉高木
・盗難アジア原産
・樹高は15〜20メートル
・樹皮は緑色
葉は互生し、長柄があり大きくて薄く卵型で浅く3〜5裂する。花は6〜7月に、枝先に大形の円錐花序を出す。雄花と雌花を交え、黄白色5弁の小花を群生す る。果実は10月に熟すが、完熟前に舟形の5片に割れ、心皮の縁辺に1〜5個の小球状の種子を付ける。





ヒラヤマスギ

マツ科ヒマラヤスギ属の常緑針葉樹
・ヒマラヤ山脈西部の標高1500メートルから3200メートルの地域(原産地)
高さは40〜50メートル幹の直径は3メートルに達する針のような形をした葉はほとんどが2.5〜5センチの長さ色は明るい緑から青緑に変化する。秋に花 粉を放出する。園芸植物として広く利用され、公園や大きな庭園に植樹されている。栽培できるのは厳しい冬がない地域に限られ、マイナス25度以下で生育す ることは難しい。建築材料や薬品にも使われている。

























































































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