植物生態学
                                      繊維学部 応用生物科学科 伊藤英紀
                                          
                                                  「松本キャンパスにある花々の紹介」













チューリップ(ユリ科)2016年4月15日 松本キャンパス
ユリ科の特徴として花びらが6枚である。内側の3枚は本当の花びらだが、外側の3枚はがくであり、がくとしての構造が見られないのもユリ科の特徴である。

ヤエザクラ(バラ科)2016年4月15日 松本キャンパス
人工的に作られた種であり、めしべが葉になってしまっているので、種ができなくなってしまっている。





カラスノエンドウ(マメ科)2016年4月22日 松本キャンパス
ソラマメ属に属する草本で、似た仲間にスズメノエンドウやカスマグサが存在する。花の形はマメ科の特徴でもある蝶型をとる。

オッタチカタバミ(カタバミ科)2016年4月22日 松本キャンパス
花弁5枚が筒状の複葉を形成する。外来種であり、在来種のカタバミとの違いは草本の増え方である。





ユリノキ(モクレン科)2016年5月27日 松本キャンパス
別名をチューリップツリー、ハンテンノキなどがある。葉の形が特徴的である(はんてんに似ているので、ハンテンノキと呼ばれる)。5月から6月にチュー リップに似た花をつける(チューリップツリーの語源)。

ザクロ(ザクロ科)2016年7月8日 松本キャンパス
小アジア(トルコ)原産の落葉小高木である。葉が長枝に対生し、短枝に束生するという特徴を持つ。葉の表面に光沢がある。摘花しないと実が大きくならな い。





ゼニアオイ(アオイ科)2016年6月24日 松本キャンパス
多年草でヨーロッパ原産である。赤紫色の花をつける。










































































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