問題 (1階微分の変換)
直交座標から平面極座標への変換を考えよう。
ここで
である。
f(r, θ) が極座標 r と θ で決められる場合、偏微分の連鎖規則によれば
… (2)
および
… (3)となる。簡単のために、r を定数と仮定すると、r についての微分を含む項は無視できる。言い換えれば、円周上に運動が制限された粒子を考える。この系をリング上の粒子ということがある。式(1)~(3)を用いて、
… (4)であることを示せ。
(問題の続きは第3ページ)
Shinshu Univ., Physical Chemistry Lab., Adsorption Group
Iiyama & Futamura Laboratory
直交座標から平面極座標への変換を考えよう。
ここで
である。
f(r, θ) が極座標 r と θ で決められる場合、偏微分の連鎖規則によれば
… (2)
および
… (3)となる。簡単のために、r を定数と仮定すると、r についての微分を含む項は無視できる。言い換えれば、円周上に運動が制限された粒子を考える。この系をリング上の粒子ということがある。式(1)~(3)を用いて、
… (4)であることを示せ。
(問題の続きは第3ページ)