Chap.27 気体運動論

1 mol のガス(0 °C、1 atm では 22.4 L)はアボガドロ数という非常に大量の分子によって構成されています。分子の運動と、圧力や温度の関係について学びます。

  1. 圧力、およびエネルギーの分子論的解釈(27.1)
    容器中の分子の運動と、圧力の関係について導きました。
  2. 分布関数とマックスウェルの分子速度分布則、最確速度、根平均二乗速度(27.2, 27.3)
    容器中の分子の速度分布(マックスウェル-ボルツマン分布)を導出し、そこから平均速度や最確速度、根平均二乗速度を求めました。
  3. 衝突頻度と平均自由行程(27.4, 27.6)
    衝突頻度と平均自由行程について紹介しました。
  4. 分子運動論から導かれる理想気体の状態方程式のイメージ(27.1)
    分子運動論から、理想気体の状態方程式がいかに導かれるかについて説明しました。
  • 弾性衝突シミュレーションプログラム(要 java プラグイン)
    授業で使ったシミュレーションプログラムです。2 次元の弾性衝突系をシミュレートします。パラメータをいろいろ変えて、「運動する分子」によって構成されている気体の振る舞いについて考えてみてください。
    (本プログラムの作成方法は大学院「界面物性化学」で一部扱います。)

 

 

 

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