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信州大学理学部地質科学科 小坂研究室
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Event(2008)

Event

2008 共栄といくFM巡検
 小坂は2009年3月をもって定年退職を迎えます.
今まで研究してきた(北部)フォッサマグナの地質について,1年間にさまざまな巡検を企画しました.
興味のある方はどなたでも参加して下さい.
どの企画も基本1泊2日の予定です.
日程は決まり次第アップします.

企画1 フォッサマグナ発生期の謎を秘めた「駒込帯」「下仁田帯」をみる

フォッサマグナ発生期の海成堆積物である「内山層」の最新の研究から,当時の『海』とその背後に存在した『山地』について勉強します.
また,「下仁田構造帯」では,中部日本に伏在すると考えられている中央構造線について考えます.

企画2 グリーンタフ大変動から大海進時代をみる

長野県標準地層といわれる「内村層」のグリーンタフである水中溶岩や火砕岩を観察,そしてその上位の「別所層」で堆積岩(深海→浅海堆積岩)とそれに含まれる化石などを勉強し,地球のロマンに触れてみます.

企画3 大沈降帯「水内帯」を行く

長野県標準地層である「内村層」「別所層」の上位である「青木層」と「小川層」の各種堆積岩類を観察します.
そして,「水内帯」は「大沈降帯」あるいは「褶曲帯」といわれる程,地質構造が激しい場所です.
ここでは,各種堆積岩類から悠久の地球のロマンを感じるとともに,地質構造から地球の大変動に触れてみたいと思います.

企画4 「大峰帯のモラッセ」から北アルプス・ヒマラヤをみる

企画5 「高井−美ヶ原帯」と「小諸陥没盆地」で火山のダイナミクスを知る

その他,北部フォッサマグナについて巡検プランがある方はMailください.考えてみます.




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