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化学コースの情報科学演習のページ(Google Classroom, 2021年版) https://classroom.google.com/u……U1NTI1NzUz

信州大学関連のページ

理学部の取り組み

化学文献について

文献の引用方法

レポートや論文を書く際には、参考にした文献や結果を引用した文献を明確にを示すことになっています。これは「知」を積み重ねていく科学の基本的な手法であり、先人に対する最低限の礼儀でもあります。

引用方法
(下記は一例 … 論文雑誌等では個別に書式が厳密に規定されています)

  • 図書
    著者名, 書名, 出版社, 出版年, ページ.
    例 1) R. ファインマン, R.  レイトン, M. サンズ,  ファインマン物理学I 力学, 岩波書店, p. 33.
  • 論文
    著者名, 雑誌名(イタリック), 発行年(ボールド), 巻号, 開始ページ-終了ページ.
    例 2) Hitomi Onuma et al., J. Phys. Chem. A, 2011, 115, 14137-14142.
  • 電子文献 (なるべく避ける)
    URL, ページ名, わかれば著者名, 参照日時
    例 3) http://science.shinshu-u.ac.jp……ge_id=2727, web上の有益な情報, 飯山 拓, (参照2016-04-20).
    近年ではDOI(Digital Object Identifer)による管理も行われています。
    例えば上のBZ反応の論文の DOI は 10.1021/jp200103s です。
    http://dx.doi.org/10.1021/jp200103s にアクセスすれば、その論文のpdfファイルや論文情報を得ることができます。

文献引用の練習

ワードを使って、ノーベル賞受賞者の論文を引用した簡単なレポートを作成してみよう。

例)

白川英樹は電気伝導性を持つポリマーの研究1) を行い、2000年にノーベル化学賞を受賞した。

1) C. K. Chiang, C. R. Fincher, Jr., Y. W. Park, A. J. Heeger, H. Shirakawa, E. J. Louis, S. C. Gau, Alan G. MacDiarmid, Phys. Rev. Lett., 1977, 39, 1098-1101.

その他の情報源

  • google 検索
    http://www.google.co.jp/
  • Wikipedia
    ネットワーク上の百科事典
    http://ja.wikipedia.org/
    便利ですが、誰でも書き換えることが可能なので、情報が間違っていることもあります。ネットワーク上の情報は玉石混淆(ぎょくせきこんこう; すぐれたものとつまらないものが入りまじって区別がないこと)です。うまく利用してください。
  • Wolfram Alpha
    計算知識エンジン
    http://www.wolframalpha.com/
    文章解析エンジンにより、質問には何でも答える・・ことを目指して作られている。(ただし英語)
    化学分野のデータが豊富です。
    (What is the element with highest density ? など)
    H2SO4やCO2などの化学式を入力すると、その物質の物性値などが表示されます。
  • 日本化学会
    http://www.chemistry.or.jp/
    年会費3,000円で入会でき、毎月学会誌「化学と工業」が届きます。
  • 産業技術総合研究所 計量標準総合センター
    https://unit.aist.go.jp/nmij/
  • オンライン辞書

練習

化学物質を一つ選び、ワードを使ってその物質の基本物性を正しい表記で書いてみよう。

例)

硫酸 (化学式: H2SO4)

分子量(モル質量), M = 98.08 × 10-3 kg mol-1
密度, ρ = 1.84  × 10kg m-3 (= 1.84 g cm-3)
融点, Tfus = 283 K
沸点,  Tvap = 563 K
定圧モル熱容量, CP = 138.91 J mol-1 K-1

物理量を表記する際の注意

  • 物理量の記号はローマ文字またはギリシャ文字の1文字でなくてはならない。文字はイタリック体(斜体)にしなくてはならない。必要があれば上付き及び下付き添え字をつけることができる。添え字自身も物理量を表すときはイタリック体にする。それ以外の添え字はローマン体(立体)にする。(グリーンブック, p.5)
  • 単位の記号はローマン体にする(グリーンブック, p.6)。単位はSI単位を用いる。接頭語を使ってもよい。
  • 物理量は数値と単位の積で表される。数値と単位の間、単位と単位の間は半角スペースを入れる。