能動的学習意欲を持つ理数学生の発掘と育成プログラム

信州大学 理学部
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プログラムの内容具体的にはどんなことをするの?


 「能動的学習意欲を持つ理数学生の発掘と育成プログラム」は,以下のような構成になっています。  標準的な授業に加え,一歩進んだ内容,またはより深い内容まで踏み込んで学習できるようなプログラムです。

  • 新入生ゼミナール(必修):1年次前期、
    新入生ゼミナールII(特別クラス):1年次後期

    1年時の前期では、大学に入ったばかりのみなさんが、大学生として主体的に勉強に取り組む姿勢をつくる場として新入生ゼミナール(必修)を行っています。受験勉強中心の高等学校までの勉学から、自ら学ぶ態度を培い、学問の面白さ、自身への専門の動機付けにより、大学での学びへと橋渡しするためのゼミナールです。また、1年次の後期に特別クラスによる新入生ゼミナールを行います。特別クラスでは、自分たちが興味を持っている、または疑問を持っている内容について、グループで話し合いながら自ら調べ、学び、その成果を「Kisorigaku」にまとめてweb上に掲載していきます。自立した理系研究者に必要な総合的能力の基盤を身につけます。メンターや教員がサポートします。

  • 基礎理学総説演習:2年次
    この演習では、サイエンスラウンジで学生から出された質問や疑問の中から理解しにくい難所と思われる話題を「Kisorigaku」の項目に取り上げ、その「Kisorigaku」の項目を1人で完成させます。1年次で調べた内容を、さらに深く突き詰めていきます。通常の授業ではまだ学習していないような内容については大学院生チューターや教員がサポートします。1年次のグループ課題とは異なり、1人で自分の研究課題を見出し、どのような方法でそれを解決するかを考える能力を養います。
    また、基礎理学総説演習修了後には、新入生ゼミナールのメンターとして「Kisorigaku」を使っての学習方法を下級生に指導を行います。

  • 早期卒業研究(アドバンス演習・アドバンス実験・アドバンス実習):3年次
    基礎理学総説演習を終了した学生は、選択する分野により「アドバンス演習」「アドバンス実験」「アドバンス実習」へと進み、卒業研究を通常より早く開始します。プログラム参加学生は、いち早く研究の最前線に触れることができます。

  • 学部・大学院継続科目(大学院先取り履修科目)
    4年次では、卒業研究を継続しつつ、大学院で行われている授業を先取りして学ぶことができます。

 その他、次のようなプログラムや支援が用意されています。

  • サイエンスラウンジの開催
    学部上級生および大学院生が下級生の学習相談に応じます。
     ここで取り上げられた質問や疑問は「Kisorigaku」の項目としても取り上げ、知識を体系的に習得していきます。

  • 自主ゼミの支援
    学生が自主的にグループを作り、1つのテキストの輪読や・調査を行う「自主ゼミ」を奨励し、学習を支援します。

  • 研究室セミナーへの参加
    1、2年次から研究室のセミナーへ参加することができます。また、研究等の実験補助などにも適宜参加して、研究に必要な知識・スキルなどの情報を得たり、研究の雰囲気を味わうことができます。

  • 学会への参加援助
    国内外で開催される学会への低年次からの参加を支援します。

  • 特別講演会の開催
    さまざまな分野で活躍する一流の科学・技術者を講師に招き、講演会を実施します。

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