解答
Chap.4の仮説4 を用いて、位置の2乗の平均値を算出している。
積分式に ψ2 を代入
整理する
多項式部分を展開して
積分を分ける
...(1)
ここで積分公式に、n = 1, 2, 3 を代入して
これらの被積分関数 ( など) はいずれも偶関数なので、積分範囲を −∞ ~ ∞ としたときの値は単純に 2 倍となる。
a → α として、これを (1)式に代入する。
最後に を代入して
となり、題意が示される。[解答終わり]
位置の平均 は0であるから、上の解のルートは、位置の標準偏差 σx を表しており、